FDA、燃油サーチャージの適用方法を改定 路線に応じた価格に

FDA,8号機

燃油サーチャージの適用方法を改定するフジドリームエアラインズ 資料提供:FDA

 フジドリームエアラインズ(FDA)は4月1日発券分以降の燃油特別付加運賃額(燃油サーチャージ)の適用方法を変更すると発表しました。

 FDAでは搭乗日に基づいた燃油サーチャージを適用しており、4月以降の発券分については発券日に基づいた燃油サーチャージを適用します。

 加えて、これまで固定算出していた為替レートを段階変動型とし、燃油価格(シンガポールケロシン指標)との組み合わせにより適用金額を決定させるほか、運航路線を路線距離により3カテゴリーに分け、路線距離に応じて相当の運賃額を適用させます。

 なお、4月発券分の燃油サーチャージは、名古屋小牧-山形・新潟・高知線が1,400円、名古屋小牧-青森・花巻・福岡・熊本線と静岡-鹿児島線が1,500円、静岡-鹿児島・福岡線、松本-新千歳、福岡線、福岡-新潟線1,600円となっています。