
台湾に行くなら必見 約2万円が50万人に当たる太っ腹企画で贅沢旅行?【レポート】
海外で使えるWi-Fiルーターといえば、1日単位で借りるのが一般的。しかし、1ヶ月1GBまで11,000円からといった月単位、容量単位でのレンタルを行っているのが「エコム」だ。
今回、筆者は1週間のヨーロッパ旅行で、「エコム」のルーターをレンタルしてみたのでレポートする。
「エコム」は、ヨーロッパとハワイ、アメリカに特化してサービスを展開しており、アジア各国のルーターの取扱いは行っていない。その代わりに、集中的に仕入れる事で、割安な料金を提供しているとのこと。
宅配で申し込みを行うと、出発前日に到着。羽田空港と成田空港での受け取りも可能だ。
料金は、1ヶ月プランではヨーロッパでは11,000円で、1日あたり367円から。アメリカとハワイでは15,000円で、1日あたり500円から。業務などで長期間渡航するなら他社に比べると割安。もちろん、電源ケーブルやプラグの変換器も付いている。
今回レンタルした、ヨーロッパプランでは、ボーダフォンのSIMカードが入ったルーターが到着。対象の国であれば、電源を入れるだけで手軽に利用ができるのが利点。
ちょうど搭乗する予定の飛行機が遅れたものの、事前に予約画面から登録しておくことで、最新情報がメールで届くので便利だった。遅れが決まったのは搭乗した後だったが、機内でのアナウンスはほとんどなかったため、最新情報が知れるのはありがたいところ。
日本では一般的なLTE(4G)ではなく、3Gか2Gでの接続だったものの、FacebookやLINEでの利用はかなり快適だった。パソコンでのインターネットも楽々。アメリカプランでは、4G接続のルーターとのこと。
空港や駅からホテルへの道のりは迷うことも多いものの、Googleマップで解決。ホテルの住所なども、検索すればあっという間で、悩んだり迷っている時間を短縮できるのが、ルーターをレンタルする大きなメリット。
SIMフリーの携帯電話やルーターだと、SIMカードを購入して設定するという手間がかかり、国境を簡単に超えるヨーロッパでは、その都度購入し直しということも。そのような手間が軽減できるのもありがたい。
渡航先での紛失や盗難、故障などのトラブルが発生しても、サポートは24時間365日行ってくれるとのことで、初心者にも安心だ。