創業116年の旅館龍名館本店がリニューアル、8月に「ホテル龍名館お茶の水本店」として開業 全9室がスイートルームに

海外客のイメージする日本と日常である洋式を融合

龍名館は、全9室がスイートルームのスモールラグジュアリーホテル「ホテル龍名館お茶の水本店」を、2014年8月1日、千代田区神田駿河台に開業すると発表した。

ホテル龍名館お茶の水本店は「くつろげる究極のおもてなし」をテーマに、9室に特化した小規模な都市型高級ホテル。3月末までは「旅館龍名館本店」として運営し、一時閉館ののち、客室12室と会議室3室を改修する。旅館龍名館本店は創業116年。多くの文化人にゆかりある旅館として親しまれてきた。

高品質なサービスと極め細やかなおもてなしが非常に好評で、宿泊稼働率は約95%。ミシュランガイドに3年連続で掲載されたほか、日経トレンディのホテルランキングで全国1位を獲得した実績もある。

全ての部屋をスイートルーム(2人1室、1部屋45,000~55,000円)にし、全スタッフが宿泊者の要望に応じる「コンシェルジュ」サービスを提供。約52〜62平方メートルの客室には畳のスペースを確保し、和の要素を取り入れることで、外国人観光客にも受け入れやすくした。

また、ホテルには「茶を食す」をテーマとしたレストランも併設し、日本茶や茶葉を使った和食などを提供する。朝食もレストランからルームサービスで行われる。

客室とは別に、図書ラウンジを設置。完備したマッサージチェアとともに、観光本など書籍を提供。チェックイン前後など、幅広い用途で利用ができる。

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