エミレーツ航空、ナイジェリアの輸送力拡大 A340-500で8月よりアブジャ、カノ線開設へ

エミレーツ航空,A340-500

エミレーツ航空がドバイ-アブジャ、カノ線に投入予定のエアバスA340-500型機 資料提供:エミレーツ航空

 エミレーツ航空(UAE)はアフリカ大陸で最も多い人口を抱える国、ナイジェリアの輸送力を拡大すると発表しました。運航開始は8月1日より。

 新たな就航地はナイジェリアのアブジャとカノ。ドバイ-アブジャ-カノ-ドバイ線のEK785便は月・水・金・日曜日で運航。10時30分にドバイを出発し、14時50分にアブジャに到着。その後、16時40分にアブジャを出発し、17時50分にカノに到着。そして、20時25分にカノを出発し、翌朝06時15分にドバイに到着します。

 同路線のEK786便は火・木・土曜日運航。10時30分にドバイを出発し、14時30分にカノに到着。その後、16時25分にカノを出発し、17時35分にアブジャに到着します。そしてアブジャを20時05分に出発し、翌朝06時15分にドバイに到着します。

 同路線はファーストクラス12席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス204席、合計258席の3クラス制エアバスA340-500機型を導入する見込みです。

 エミレーツ航空によると、ボーイング777-300ERで運航する1日2便体制のドバイ-ラゴス線がこのたび就航10周年を迎えたことを受け、今回の発表に至ったという。今回のアブジャ、カノ線就航により、エミレーツ航空はアフリカ26都市に運航することとなります。

 
■エミレーツ航空 ドバイ-アブジャ-カノ 運航スケジュール
EK785便 運航日:月・水・金・日
ドバイ 10:30発 → アブジャ14:50着/16:40発 → カノ17:50着/20:25発 → ドバイ06:15(翌日)着
EK786便 運航日:火・木・土
ドバイ 10:30発 → カノ14:30着/16:25発 → アブジャ17:35着/20:05発 → ドバイ06:15(翌日)着