エティハド航空、アリタリア航空への出資協議大詰め 3億ユーロで株式40%を取得へ 

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経営危機に陥っているアリタリア・イタリア航空に対し、エティハド航空が出資に応じる方向で最終調整を行っていることがわかった。アリタリアは声明を発表している。

同社への出資は、エールフランスKLMが応じなかったことから、LCCのライアンエアなどが出資する可能性があると報じられていました。

ロイター通信によると、エティハド航空は、アリタリア航空の株式40%を3億ユーロで取得する見込みとのこと。

エティハド航空は、ヨーロッパのエアラインに出資することで、アブダビでの乗り継ぎ路線網を強化しており、2013年11月にもスイスのダーウィンエアライン(DARWIN AIRLINE)の株式のうち33.3%を取得し、「エティハド・リージョナル」にリブランドすると発表したばかり。

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