レッド・プラネット・ジャパン、チューンホテルを2020年までに国内で20ホテル展開へ 

TuneHotels(チューンホテルズ)を日本で展開する、レッド・プラネット・ジャパンは、2020年までに20棟のホテル運営を行うと発表した。

これは、親会社のレッド・プラネット・ホテルズ・リミテッド(RPH)が数十億円規模を日本で投資する。レッド・プラネット・ジャパンはすでに、2014年9月期までに札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡などの政令指定都市や準ずる都市をメインのターゲットとして5棟のホテルの取得・運営を目指し、2015年9月期までに8~10棟の所有運営を目標とするという中期経営計画を発表しており、1室あたりの客室単価は8,500円、稼働率は73%を想定している。また、RPHは、韓国や台湾でも、チューンホテルズブランドのホテル展開を行うとしている。

レッド・プラネット・ジャパンは、株主に新株予約権を無償で割り当てる増資手法である「ライツ・オファリング」を2回実施しており、同じような資金調達を行うのかについては明らかになっていない。

なお、レッド・プラネット・ジャパンは、2月14日に第一四半期の決算発表を予定している。