ANA、消費税率8%で国内線運賃を値上げ 4月購入分より

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消費税率引き上げで4月より国内線運賃を値上げするANA Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

全日空(ANA)は1月8日、2014年3月30日~10月25日搭乗分の国内線片道運賃やプレミアム運賃など各種運賃を設定しました。

2014年4月1日より施行される消費税率8%引き上げに伴い、同日購入分からの各種運賃、料金に消費増税相当額を転嫁し、値上げします。

搭乗日が4月1日から6月29日の場合、3月31日までに購入した場合は消費税率5%が、4月1日以降に購入する場合には消費税率8%が適用されます。羽田幹線4路線(札幌、伊丹、福岡、那覇線)の場合、通常期の片道運賃で700円~1,300円の値上げとなります。

なお、ANAが3月30日搭乗分より設定する新運賃「旅割75」を含めた「特割」「旅割」各種運賃の詳細については、1月下旬に発表するとしています。

 
■ANA 羽田幹線 4月以降の片道運賃(カッコ内は値上げ前運賃)
羽田-札幌線
 ピーク 39,900円(38,800円)
 通常  37,500円(36,500円)

羽田-伊丹線
 ピーク 27,600円(26,800円)
 通常  25,200円(24,500円)

羽田-福岡線
 ピーク 43,600円(42,400円)
 通常  41,100円(40,000円)

羽田-那覇線
 ピーク 48,100円(46,800円)
 通常  45,800円(44,500円)

 
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