JAL、東京/成田〜フランクフルト・バンクーバー・台北/桃園・北京線にボーイング787型機を投入へ 2月以降

JALは、ゼネラル・エレクトリック社(GE)製のGEnxシリーズエンジンを搭載した航空機の飛行規程を改定する旨の通知があったことを受けて行っている、一部路線での機材変更を、2014年3月31日まで継続すると発表した。

GEnx-2Bエンジンを搭載した、他社ボーイング787-8型機が、積乱雲などの活発な雲域を航行中に一時的にエンジン推力が減少した事象を受け、飛行規程が改定されたとのこと。

JALでは、積乱雲などの活発な雲域を回避した航路を航行しているため、飛行の安全は確保されているものの、さらに雲域を大きく避けて運航する必要があり、大幅な遅延や欠航の可能性が高まるため、機材変更を行うとしている。

機材が変更になるのは、以下のとおり。

■機材変更便(2014年2月1日〜3月31日)
JL407/408 東京/成田〜フランクフルト 777-300ER⇒B787-8
JL749/750 東京/成田〜デリー B787-8⇒B777-300ER(一部B777-200ERで運航)
JL771/772 東京/成田〜シドニー B787-8⇒B777-300ER
JL018/019 東京/成田〜バンクーバー 767-300ER⇒B787-8(2月1~28日の一部と3月1日以降)
JL719/711/712/710 東京/成田〜シンガポール B787-8⇒B767-300ER
JL035/036 東京/羽田〜シンガポール B787-8⇒B767-300ER
JL707/717/708/718 東京/成田〜バンコク B787-8⇒767-300ER/B777-200ER
JL751/752 東京/成田〜ハノイ B787-8⇒B767-300ER
JL869/860 東京/成田〜北京 B767-300ER⇒B787-8
JL097/098 東京/成田〜台北/桃園 B767-300ER⇒B787-8

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