ANA、ボーイング747の機体番号「JA8966」　1月6日で退役

2014年1月4日

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2014年1月6日をもって退役するANAのボーイング747-400D、機体番号「JA8966」Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

2014年3月末をもって全機退役する全日空（ANA）のボーイング747-400Dのうち、機体番号「JA8966」の747が1月6日をもって退役します。

退役した「JA8966」、テューペロに向けて離日

ANA、ボーイング747の退役を前に機内で希望に応じて進呈される搭乗証明書。運航上、配布されない場合もある Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

これは1月4日、機体番号「JA8966」の747に乗務したANAの客室乗務員とパイロットが語ってくれたもの。これによりANAが保有する747は1月7日以降、機体番号「JA8960」と「JA8961」の2機となります。

同機のパイロットによると、ラストフライトは未定であるものの、おそらく那覇発羽田行きの便が最後のフライトになるだろうと話します。

ANAのボーイング747、機体番号「JA8966」は1995年7月12日に製造され、同年12月11日にデリバリー。ANAの747退役企画「747里帰りフライト」の折には小松、広島、中部、鹿児島、長崎空港への里帰りで歴史を刻んだ機体。地球約834周分（2013年11月時点）を旅したANA自慢のジャンボです。