成田空港が2013年10大ニュースを発表 オープンスカイやカーフュー弾力化など

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成田国際空港は、2013年の10大ニュースを発表した。

10大ニュースは以下の通り。

・オープンスカイが適用
・国際線着陸料等の料金改定、国際線着陸料の増量割引導入
・国際線・国内線ネットワークが更に拡充(新規航空会社の就航、新規路線の開設)
・LCCの充実、深夜早朝の利便性向上
・週間発着回数が過去最高を記録(2013年夏ダイヤ)
・離着陸制限(カーフュー)の弾力的運用開始
・ノンストップゲート化へ向けた実証実験実施
・シャトルシステムの運用終了及び連絡通路供用
・成田空港活用協議会発足
・開港35周年を迎える

成田空港の発着容量が27万回に拡大したことを受け、3月31日より成田空港にオープンスカイが適用され、チェジュ航空やトランスアジア航空などが就航を実現させたほか、フィリピン航空がマニラ・セブ線を大幅増便。2014年にも、セブパシフィック航空がマニラ線に就航。タイガーエア・フィリピンの成田就航も予定されている。

また、成田空港第2ターミナルの本館とサテライトを結ぶシャトルも老朽化のため運行を終了。利便性が高くなった一方で、惜しむ声も聞かれました。

他にも、ジェットスター・ジャパンが地方路線を拡充させたほか、エアアジア・ジャパンはバニラエアになり12月20日に就航。ピーチが大阪/関西発着便の運航を開始し、LCC3社が揃いました。

2014年には、羽田空港の国際線発着枠の拡大で、成田空港から羽田空港に発着地を変更する航空会社も相次ぐ中、どのように存在感を出していくのかにも注目が集まります。

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