最大9連休でヨーロッパ、ハワイ、グアムが人気 JAL、年末年始の予約状況

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JAL、年末年始は日並びの良さでヨーロッパ、ハワイ、グアム路線が人気 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

JALグループは12月13日、年末年始期間(2013年12月20日~2014年1月5日)の予約状況を発表しました。集計対象は日本航空(JAL)、JALエクスプレス(JEX)、ジェイ・エア(JLJ)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、日本エアコミューター(JAC)の6社。

国内線は提供座席数229万3264席(前年比3.6%増)に対し、予約数は141万4818人(同14.1%増)、予約率は61.7%。国際線は提供座席数49万5938席(前年比1.0%減)に対し、予約数は昨年並みの40万5778人、予約率は81.8%(同0.8%増)を記録しています。

国内線(JAL、JAL、JEX3社)で最も予約数が伸びたのは前年比16.4%増の九州方面。予約率が最も高いのは72.5%の沖縄方面。北海道方面も予約率7割を超えています。

国際線は最大9日間の連休が取れるなど日並びの良さが影響し、欧米線やリゾート路線が人気。

最も予約数が伸びたのは前年比11.4%増のハワイ線。次いで中国線(同5.5%増)と欧州線(同5.2%増)。予約率が最も高いのは92.0%のグアム線。アメリカ線も予約率9割を超えています。

期間中、国内線下り便のピークは12月28日と31日、上り便のピークは1月4日。国際線のピークは日本出発が12月28日、日本到着が1月4日、5日となっています。