嵐コンサートの影響? 11月の東京/羽田〜札幌/千歳線の搭乗率が3%、乗客数が8%以上増加

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2013年11月の、東京/羽田〜札幌/千歳線の搭乗率が、前年同月比3.7%増の74.8%となったことがわかった。北海道新聞を引用し、CAPAが伝えている。

航空会社別に見ると、トップはスカイマークで86.6%(前年同月比7.4%増)、以下はエア・ドゥが79.3%(同11.0%増)、JALが78.5%(同3.1%増)、ANAが69.4%(同2.2%増)となった。乗客数で見ると、753,125人で前年同月比8.4%増。エア・ドゥが12.7%、ANAが11.0%、JALが10.8%増加した一方、スカイマークは14.3%減った。

2013年12月11日付の北海道新聞は、11月15日〜17日に札幌ドームで開催された、ジャニーズグループ「嵐」のコンサートの影響が大きいとの記事を配信。確かに、嵐のコンサートが札幌で行われる際には、札幌のホテルがほぼ全て取れなくなってしまうというのは、旅行会社の間では”常識”で、嵐とタイアップしたキャンペーンを行っているJALが、ANAよりも好調だったということから見ても、一つの要因だったのかもしれない。

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