成田空港、イスラム教徒向けに礼拝室拡充や「ハラールレストラン」も 

成田国際空港

成田国際空港は、訪日イスラム教徒の受け入れ強化のため、礼拝室の拡充やハラールミールの提供を行うと発表した。

12月1日に、第1・第2ターミナルの出国審査前エリアにある、「Silence Room(サイレンスルーム)を「Prayer Room(礼拝室)」に名称を変更する。2014年1月には、礼拝室内に身体お清め用の水場を備える。また、出国審査後のエリアにも、2014年夏までに、第1ターミナルは28番バスゲート付近、第2ターミナルは70番バスゲート付近に新たな礼拝室を整備する。

有料待合室を利用者には、国際線機内食向けのハラール専用キッチンを備えているコスモ企業とティエフケーの工場で調製されているハラールミールのケータリングサービスを提供する。利用は事前予約が必要で、12月1日より予約を受け付け、6日より提供を開始する。

2014年夏までには、ハラール専用キッチンで調理された料理を提供する「ハラール認証レストラン」を導入し、イスラム教徒の日本旅行をサポートする。

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