【コラム】「駄菓子食べ放題、夕食、夜食まで…」宿泊特化型ホテルの無料サービスはココまで進化している 

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近年、宿泊特化型ホテルチェーンの躍進が目立っている。

いくつもの大手チェーンが全国の都市へ出店していますが、その人気の秘密は、立地の利便性や清潔感のある近代的な建物に加え、必要なサービス環境が揃っている簡便な機能、反面不必要なサービスを割り切ることで、宿泊料金を安く抑えていることも人気の理由となる。

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客室での無料インターネットも、高級ホテルよりも先んじて導入されたのが宿泊特化型ホテルチェーンですし、ロビーには共用のパソコンや、プリンターまで設けられている施設も多く、ビジネスユースの利用者にも大人気となる。

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その他、「アパホテル」や「スーパーホテル」、「ルートイン」等のチェーンで多く見られる、大浴場や露天風呂も人気となる。

中にはサウナまでも擁するホテルまであり、「宿泊特化+アルファ」ともいえる形態のホテルまで登場している。

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また、朝食を無料提供するスタイルが、昨今宿泊特化型ホテルの標準スタイルとなっている。

これが無料?と驚く内容の朝食も多く、無料朝食の内容がホテルを選ぶ際のキーポイントにしている利用者も増えている。

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朝食だけではなく、コーヒーなどのフリードリンクを提供しているホテルも。

宿泊特化型ホテルチェーン最大手の「東横イン」では、市価より安い自動販売機を設置している。

また、チェーンではありませんが、名古屋の「ビジネスホテルカーム」では、なんとソフトクリームや駄菓子の食べ放題までもあります。

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多くの宿泊特化型ホテルには飲食施設はなく、夕食は近隣のお店での外食か、コンビニエンスストアでの調達となる。

コンビニエンスストアが、ホテルの建物に併設されているケースも最近特に多くみられます。「ドーミーイン」チェーンでは、「夜鳴き蕎麦」として、無料ラーメンを夜食として提供している。

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そして、無料夕食まで提供するホテルチェーンがあります。

愛知県を中心に展開する「ABホテル」チェーンのほとんどの店舗で、簡便ではありますが、丼ものを中心とした無料夕食を宿泊者全員へ提供している。

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今後も、宿泊特化型ホテルチェーンのサービス合戦からは目が離せません。

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