USエアウェイズ、盲導犬の乗客を搭乗拒否し抗議した乗客も全員降機 欠航し乗客はバス移動に

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2013年11月23日、USエアウェイズ4384便フィラデルフィア発ロングアイランド行きで、盲導犬を連れた乗客と客室乗務員との間で口論になり、搭乗を拒否された。抗議した同便の乗客32人全員が降機したため、同便は欠航になった。

盲導犬を連れた乗客は、盲導犬が座る場所を確保するために、前に座席がない通路側の座席に着席させられたものの、離着陸時は前の座席の下に盲導犬を座らせる必要があった。しかし、何度座席下の座らせても元の場所に戻ってしまったという。

CNNによると、USエアウェイズは、「盲導犬は前の座席の下か膝の上で抱える必要がある」という声明を発表している。

乗客全員は、USエアウェイズが手配したバスに乗って、ロングアイランドに向かい、午前3時45分に到着。USエアウェイズは運賃の払い戻しをするかはコメントを避けている。

なお、USエアウェイズは、フィラデルフィアなどの空港で車椅子の乗客に適切な援助を行わなかったとして、11月初旬に120万ドルの罰金を命じられている。

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