松山市民の9割以上がLCCの松山就航を認知 飛行機利用頻度が少ない人ほど利用意向高く 

ジェットスター

いよぎん地域経済研究センターは、愛媛県松山市民173名に、東京/成田〜松山線の認知度・利用意向調査を行い、結果を発表した。

結果では、調査した松山市民のうちおよそ9割が、松山にLCCが就航したことを「知っている」と回答。年代別でも、すべての年代において8割以上の認知度があり、市民の認知度は高かった。

また、松山へのLCC就航を知っている人のうち、東京/成田〜松山線を「利用したことがある」と回答したのは 5.2%にとどまったものの、8割近くが「ぜひ利用したい」もしくは「利用を検討したい」と答えた。

特に、男女別にみると女性の方が、年代別にみると30歳未満の人が利用に前向きで、飛行機の利用頻度が低い人の利用意向が相対的に高いこともわかった。

しかしながら、羽田に就航していると思っている人や、関東方面というざっくりとした事しか知らない人も多く、運賃が安いということは知っているものの、運賃を提示すると「予想より安い」と驚く人も多かった。

その他では、機内サービスが有料という点は8割以上が認知。チェックインの締切りが早いことは60.6%が知らないと回答している。

利用目的は、観光が8割以上になり、親族訪問も16.8%と高い割合。また、ビジネスでも11.5%が利用したいと答えた。

東京/成田〜松山線は、ジェットスター・ジャパンが2013年6月11日に就航。2014年2月1日からは、Peachが大阪/関西〜松山線に就航する。

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