ハワイアン航空、全A330-200に新「プレミアムエコノミー」を導入 優先搭乗も

ハワイアン航空(HAL)は、新しくプレミアムエコノミー「エクストラ・コンフォート・シート」を導入します。サービス開始は2014年6月1日より。

ハワイアン航空

ハワイアン航空が導入する「エクストラ・コンフォート・シート」 資料提供:ハワイアン航空

ハワイアン航空は今回初めて長距離路線に投入しているA330-200型機の座席配置を見直し。シート幅拡大や機内サービス等を向上させ、航空業界トップクラスのおもてなしをさらに充実させる考えです。

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シート幅拡大のほか、機内サービスや優先搭乗なども充実する 資料提供:ハワイアン航空

新プレミアムエコノミー「エクストラ・コンフォート・シート」は1機につき40席の座席数を計画。従来36インチ(約91センチ)あったシート幅は5インチ(約13センチ)以上拡充され、足元スペースがゆったり使えるよう確保。

サービス面もアップグレード。空港では出国ゲートでの優先搭乗サービスに始まり、無料オンデマンド・エンターテイメント・サービスや電子機器充電用コンセントの提供に加え、枕・ブランケットのプレゼント、機内食はエクストラ・コンフォート・シート向けの「プレミアム機内食メニュー」が提供されます。

「エクストラ・コンフォート・シート」事前予約は2014年1月初旬よりオンラインで開始予定。また、空席状況により当日、空港チェックインカウンターで「エクストラ・コンフォート・シート」へのアップグレードも可能になるという。