アール・マクトゥーム国際空港の旅客ターミナルがオープン  世界最大規模の空港になる見通し 

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2013年10月27日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで建設が進んでいるアール・マクトゥーム国際空港に、初の旅客機が到着した。2027年に完成する予定で世界最大規模の空港となる見通し。

アール・マクトゥーム国際空港は、2010年に部分開業し、27日に旅客ターミナルをオープン。A380型機が利用可能な滑走路1本を備え、年間最大7000万人に対応。将来的には滑走路5本、年間1億6000万人に対応する。

ドバイ国際空港からは40キロ離れており、現在は貨物便と一部の旅客定期便が就航を開始する見込み。

ドバイ民間航空局長でドバイ空港会長のシェイク・アフマド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム殿下は、「ドバイ・ワールド・セントラルのアル・マクトゥーム国際空港は、貿易、商業、交通、物流、観光の中心としてドバイの将来の発展に重要な役割を果たすでしょう。この新ターミナルの効率性と利便性には感心した。この施設の開業は、世界最大の空港を建設して旅客の大幅増に対応し、ドバイの持続的な経済・社会発展に貢献するという、長期計画の歴史的な始まりを告げるもの。」と述べている。

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