関西空港、初のA380定期便就航へ タイ国際航空がデイリー運航で

関西国際空港は10月27日~2014年3月29日の2013年国際線冬期スケジュールについて、ピーク期の12月は旅客便と貨物便あわせると夏・冬通して過去最高の週862便となる計画を発表しました。

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12月2日より関西-バンコク線に投入されるタイ国際航空のエアバスA380型機 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

冬ダイヤ期間中は、香港エクスプレス航空が11月21日から香港線を週7便のデイリー運航で就航を開始。同社の新規開設により、関西空港に乗り入れるLCC(格安航空会社)は9社、国内線のジェットスター・ジャパンを含めると10社となり、関西空港は国内最多のLCCネットワークとなります。
加えて、ピーチアビエーションは2014年1月18日より関西-台北(高雄)線をデイリー運航で、国内線では2月1日より松山線の開設を予定しています。
増便するLCCは3社。ピーチアビエーションが11月1日より香港線をデイリー運航から1日2往復に、エアアジアXが11月26日よりクアラルンプール線を週4便から週7便に、セブ・パシフィック航空が12月19日より週3便から週7便に増便します。
FSC(フルサービスキャリア)では、チャイナエアラインが10月27日より台北線をこれまでの週17便から週24便に増便し、ガルーダ・インドネシア航空は11月8日よりジャカルタ線を週4便で新規開設を計画しています。
また、タイ国際航空は12月2日より関西-バンコク線にエアバスA380を投入。1日1往復のデイリー運航となる見込みで、初めてA380の定期便就航となります。
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関西国際空港(KIX)におけるLCC(格安航空会社)の概況及び方面別便数 資料提供:新関西国際空港(株)


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