エアアジア・ジャパン、9月の利用実績 国内線84.0% 台北線は90%超え

エアアジア・ジャパン(WAJ)は10月18日、2013年9月度の利用実績を発表しました。

エアアジア・ジャパン,A320,JA02AJ

12月より新生LCC「バニラ・エア」として再出発するエアアジア・ジャパン Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

国内線の提供座席数は前年比1.7%増の63,540席に対し、搭乗者数は前年比25.2%増の53,405人、搭乗率(ロードファクター・L/F)は前年比23.0%増の84.0%。
国際線の提供座席数は41,040席に対し、搭乗者数は28,171人、搭乗率(ロードファクター・L/F)は68.6%。エアアジア・ジャパンは8月末で中部線を全路線撤退したため、9月の利用実績は国内線、国際線どちらも成田発着のみの数値です。
9月全体の搭乗率は78.0%。国内線においては成田-札幌、那覇線が87%を超える高い搭乗率。国際線では成田-台北線の搭乗率が90.2%となり、8月と同様に9割を超えています。
エアアジア・ジャパンはエアアジアグループと合弁事業を展開し、ANAホールディングスが100%出資したLCC。しかし、マネジメント等の違いを理由に共同事業を解消。10月26日で運航を終了し、12月より新LCC「バニラ・エア」として再出発します。