臨海副都心に新客船ターミナルを整備、世界最大級客船にも対応 2019年までに

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東京都の猪瀬直樹知事は、臨海副都心に新たな客船ターミナルを整備する方針を示した。産経新聞電子版などの各メディアが伝えた。

現在、大型のクルーズ船は、レインボーブリッジをくぐれないなどの理由で、有明客船ターミナルに寄港できない。

世界的にクルーズ船の需要は高まっており、最近では2013年9月14日に、アメリカのロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航する世界第4位の規模の大型クルーズ客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」が寄港したものの、客船ターミナルが利用できず、貨物用の大井水産物ふ頭を使用した。また、東京湾の外側にある横浜港が寄港地に選ばれる場合も多く、東京都では早急に整備を進めたい考え。

早ければ2014年度から調査、設計に入る見通しで、東京オリンピック前の2019年までに運用開始を見込んでいる。

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