JAL、北海道エアシステムを再子会社化 「経営改善に最大限支援する」

JALグループは北海道エアシステム(HAC)について、経営改善が早期に実現できるよう同社を再子会社化する方針を正式に発表しました。

JALグループ

JAL、北海道エアシステムを再子会社化を正式発表 Photographer:Celica Ebisui/Flight Liner


北海道エアシステムはJALの経営破たんを受けてJALグループの連結外となっており、今後はJALのノウハウを活用しHACに対して最大限の支援を実施。
9月18日の定例記者会見でJAL植木義晴社長は「一刻も早く、HACの経営改善を実現できるよう、筆頭株主の北海道と協議を継続し、道内航空ネットワークの担い手として、道民の皆さまの信頼を回復できるよう取り組んでいく。」と述べ、コードシェア拡大等で営業収入の極大化、経営改善を図ります。