香港エクスプレス航空、香港発便の羽田到着は午前0時半に 都心部へのアクセスは「定額タクシー」が便利だ 

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香港エクスプレス航空は、東京/羽田〜香港線に2013年11月7日より就航することがわかった。

羽田空港の深夜早朝の発着枠を使用し、羽田発は午前1時半と、仕事帰りでも余裕を持って空港に行くことが出来るスケジュール。現状では、午前1時半以降の出発便は3便しかないことから、ラウンジでのシャワー待ちも比較的待たずに済みそうとなる。香港には午前5時45分に到着し、そのまま朝食に繰り出すことができそうとなる。

香港発は昼行便では最も遅い19時05分に出発することから、16時くらいまでは余裕を持って市内を観光していることができる。

金曜深夜に出発し、土日を丸々香港で満喫できる、「週末弾丸ツアー」にはぴったりのスケジュールですが、ネックとなるのは、羽田空港の到着時間。なんと、午前0時半なのとなる。

帰国後は、入国審査、手荷物受取り、税関の順で通ることになり、ボーディングブリッジの場合は定刻到着でも20分、バスの場合は30分ほど見ておく必要がある。

午前1時過ぎに、公共交通機関はあるのでしょうか…。

結論から言うと、ありません。これでは、翌日会社に出社できないですし、弾丸ツアーはできないということになりそう。しかし、なんとかすることも可能。

定額タクシーを利用しよう!

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各タクシー会社では、「羽田空港定額タクシー」サービスを行っている。

例えば、エムケイの場合は深夜時間帯の場合、23区内なら6,000〜10,000円、武蔵野市・三鷹市なら11,000〜12,000円の定額。4人で乗れば2,000円弱という計算に。首都高の通行料は別となる。

また、目的地と大きく異なるルートの場合は、メーター利用となるので注意。

トランクには、中型スーツケース2つ分くらいしか積めませんので、荷物が多い場合は空港宅配を利用するなどの配慮も必要。

例えば、筆者の場合は4人で利用する場合、リムジンバス+タクシーだと空港〜自宅まで約6,500円かかりますが、深夜早朝でも8,000円+高速代で済むので、乗り換えなどを考えると意外と割安。

マイカーの場合、金曜日の午後10時に入庫し、月曜日の午前1時半に出庫した場合、4,200円の駐車料がかかってしまいますので、金〜日曜の弾丸ツアーならマイカーのほうが割安。旅行日数が4日を超えていれば、実はタクシーのほうが安い…なんてこともありそうとなる。

本当は、主要駅までリムジンバスが走ると良いのですが、満席でもたった180人の乗客だけのためだけに走らせるとは考えづらいとなる。定額タクシーの選択肢も入れておくと、就航記念セールで躊躇なく予約できる…かも。

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