成田空港、4,000キロ以内の短距離国際線・国内線に活路 ダナンやクラークへの就航働きかけも トラベルビジョン伝える

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成田国際空港(NAA)代表取締役社長の夏目誠氏が、トラベルビジョンのインタビューに対し、近距離国際線と国内線を拡充させる意向を示した。

2014年春を予定している羽田空港の昼間発着枠が大幅に増加し、長距離国際線の運航が可能になることや、成田空港の発着枠が増えたことやオープンスカイなども影響している。

近距離国際線は、エアバスA320型機などで運航しているLCCを積極的に誘致したい考え。2014年5月には春秋航空日本が、成田〜高松・広島・佐賀線の運航を開始し、上海/浦東〜茨城線からは撤退を行わないものの、成田への就航の可能性もある。また、エアアジア・ジャパン改めバニラ・エアが、グアム・サイパン線の深夜便に就航するという情報も一部で流れている。

NAAでは、ベトナム・ダナンやサイパン・ロタ、フィリピン・ダバオ、クラークへの就航を働きかけるとしている。

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