ANA、預け入れのチワワ死亡事故で注意文を掲載 保冷剤の設置や給水器の貸出の対策も 

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ANAは、2013年8月12日に、「ペットらくのりサービス」で預け入れられたチワワが死亡した事故を受け、注意文を掲載した。

ANAグループ各社では、夏季期間中、暑さに特に弱い、ブルドッグなどの短頭種犬の預け入れは行っていませんが、チワワは預け入れを行っている。

ペットを飛行機に搭載する際は、貨物室での運搬となるため、搭載時に駐機場や貨物室の温度が高い場合や、搭載に時間がかかった場合、ペットにとってかなり苦痛になる。

ANAでは、保冷剤の設置や給水器の貸出しなどを行うほか、ケージ内は通気性の良い状態にしたうえで、ノズル式の給水器をケージへ取り付けるを勧めるとしている。また、特に暑さに影響を受けやすい小型犬や若齢、老齢のペットについては十分留意するよう呼びかけている。

なお、ペットを預け入れた際の死亡事故等には、ANAは一切責任を持たないとしている。

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