シンガポール・チャンギ空港、2020年代に現在のターミナル3つ分の新ターミナルをオープンへ 

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シンガポール・チャンギ空港が、2020年代までに、新ターミナルを建設することで、輸送能力を倍増することがわかった。これは、シンガポールのリー・シェンロン首相が明らかにしたもの。

現在は、6600万人の輸送能力があり、2012年には5120万人が利用している。

リー首相は、輸送能力を倍増させるための新ターミナルに関し、「ターミナル5のように聞こえるが、その建物自体が現在のチャンギ空港と同じくらいの大きさ」と語っており、現在ある3つのターミナル1つ分の大きさになる模様。建設期間は12〜15年を想定している。

現在、LCCが利用していたバジェットターミナルは閉鎖され、ターミナル4が建設中。2017年に完成を予定しており、年間1600万人の輸送能力があるとされている。

これは、隣国であるマレーシアのクアラルンプール国際空港や、タイのスワンナプーム国際空港が、年間1億人規模の輸送能力に向け、投資やターミナルの拡張、航空会社の誘致を加速させているためで、生き残りを賭けた戦いが続きそうとなる。

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