JAL、お盆期間中の利用実績 国内線76.0% スカイスイート777効果で欧州人気

JALグループが発表した2013年度お盆期間中(8月9日~8月18日)の利用実績によると、国内線利用者数は前年比4.5%増の110万4185人、利用率(ロードファクター・L/F)は1.6%増の76.0%、提供座席数は2.3%増の145万2050席。国際線利用者数は前年比4.3%増の26万5884人、利用率は90.9%、提供座席数は3.7%増の29万2635席でした。

JAL,ワンわールド塗装機

JAlグループ、2013年お盆期間中の利用実績を発表。国内・海外ともに好調 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

国内線では先得・スーパー先得などの割引運賃が好評で、期間中の旅客数、利用率とも前年を上回り、方面別では沖縄方面、北海道方面の利用率が高い結果となっています。

国際線は円安により海外発需要が堅調に推移した結果、期間中の旅客数、利用率とも前年を上回り、方面別では「JAL SKY SUITE 777(スカイスイート777)」のビジネスクラスが人気で、欧州線の利用率が高い結果となりました。

なお、JALの国際線はお盆期間中、オセアニア線の利用率(87.3%)が最も低かったものの、当該路線と米大陸線を除いてはすべて90%以上の利用率でした。

国内線下り便のピーク日は利用率91.8%の8月10日、上り便のピーク日は利用率96.1%の8月18日。国際線日本発のピーク日は8月10日~11日、日本着のピーク日は8月17日~18日となっています。