JAL、北海道旅行に役立つ無料アプリで実証実験 「One More観光案内サービス」

JALは北海道大学などと共同で、2013年7月12日より北海道の旅行・観光に役立つ無料アプリ「北海道観光コンシェルジュ」にて、観光案内サービスの実証実験をスタートしました。

One More観光案内サービス

7月12日より開始した「One More観光案内サービス」の実証実験イメージ reference:NEDO

「One More 観光案内サービス」の実証実験は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、株式会社デンソーセールス、株式会社デンソー、日本航空株式会社、国立大学法人北海道大学、国立大学法人埼玉大学が共同で行っている北海道の総合観光エコ事業プロジェクトの一つ。

JAL,JA771J,ワンワールド塗装機

北海道で「One More観光案内サービス」の実証実験を開始したJAL Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

このサービスは、北海道をレンタカーで観光をする人のためにドライブに役立つプラスアルファの観光情報を提供することで、旅行客の利便性・安全性の向上を図ることが目的としています。

具体的には、周遊観光の余裕時間に応じたもう一つのオススメ観光スポットやグルメ案内、目的地や現在地周辺の観光及び交通状況のリアルタイムな写真共有サービス、過去の居眠り事故発生ポイント情報の事前提供サービスを提供する。

約3ヶ月間の試験運用を行い、ユーザーの意見も反映しながら段階的に使い勝手を高めていく予定としています。

なお、「One More 観光案内サービス」の利用にあたってはが無料のiOS及び、アンドロイド端末向けアプリケーション「北海道観光コンシェルジュ」をダウンロードすることにより参加が可能です。