ホーチミン・タンソンニャット国際空港が処理能力限界に、新空港プロジェクトを加速へ 

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ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港が、2020年までに処理能力の限界を超えることがわかった。ホーチミン郊外に、ロンタイン国際空港を建設する計画がありますが、完成は2020年を過ぎる見通しで、建設プロジェクトを加速させるとしている。

予測によると、2020年には、利用者が年間2500万人を突破する見通し。日本空港コンサルタンツ社の予測では、2018年〜20年の間には2500万人を超えるとのこととなる。

また、タンソンニャット国際空港の拡大や、ビエンホア空軍基地の整備も検討していますが、タンソンニャット国際空港は市内にあるため騒音が問題になっているほか、用地確保が困難であることや、ビエンホア空軍基地は民用化した場合に新たな基地を建設する必要性から現実的ではありません。

現状では、ロンタイン国際空港は2022年〜2023年の完成が見込まれている。

なお、ロンタイン国際空港開港後は、タンソンニャット国際空港は国内線専用空港となる予定。

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