ANA史上初、新ユニフォームは外国人デザイナー

ANA新制服のデザイナーに採用されたニューヨークのデザイナー、「プラバル・グルン(Prabal Gurung)」氏 資料提供:ANA

ANA新制服のデザイナーに採用されたニューヨークのデザイナー、「プラバル・グルン(Prabal Gurung)」氏 資料提供:ANA

ANAは2012年12月に創立60周年を迎えたことを受け、ユニフォームのリニューアルをすでに発表していますが、5月29日に新ユニフォームのデザイナーをニューヨークの新進気鋭デザイナー、「プラバル・グルン(Prabal Gurung)」氏に決定したと発表しました。

ANAではこれまでにも著名なファッションデザイナーを起用しており、今回、外国人デザイナーを採用したのはANA史上初。ANAにとって記念すべき10代目のキャビンアテンダント制服となります。

プラバル・グルン氏の手がけたデザインはこれまで数々の賞を受賞し、高い評価を受けている確かな実力と能力のもち主。ミシェル・オバマ米国大統領夫人や英国キャサリン妃、レディー・ガガなど、多くの一流セレブリティや一流ファッションジャーナリスト達が愛用し、現在最も注目されているデザイナーです。

ANAではグルン氏をデザイナーに起用したことについて、ANAグループ経営ビジョンである「世界のリーディングエアライングループ」に向け、さらなるグローバル化にチャレンジするANAの思いと合致した、世界で活躍するプラバル・グルン氏を採用したと述べています。

新ユニフォームの導入時期は2014年下期を予定し、ANAグループのキャビンアテンダント、地上旅客係員あわせて約1万人が着用予定。新ユニフォームのデザインは、年内に改めて発表するとしています。