成田空港、国内初385インチの巨大参加型デジタルサイネージが登場

成田国際空港では、東京に本社を置くウルトラテクノロジスト集団チームラボの協力のもと、アート作品「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」をデジタルサイネージで展開します。空港に参加型デジタルアートのデジタルサイネージを設置するのは国内初。

設置される端末は、デジタルサイネージ「SKY GATE VISION」の中でも最大となる有機ELパノラマビジョン。およそ385インチの巨大ビジョンにデジタルアート作品が映し出されます。この巨大デジタルサイネージでは、画面上部に設置されたセンサーが人の動きを感知。映し出された「書」に近づくと、その書が意味する姿に形を変え、空間に広がっていくという。

場所は成田空港第1旅客ターミナル南ウイング4階の出発ロビーで、開始日は2013年4月27日。実施時間は6時~22時の毎時30分間、毎正時~30分までとしています。

展開される「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」のアート作品は2011年の「紫舟+チームラボ」にて発表。フランスで開催された国際コンテスト「ReVolution」では「建築・芸術・文化賞」を受賞するなど、海外でも高い評価を得ています。