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【搭乗レポート】大阪(関西)⇒台北(桃園)/Peach(ピーチ) MM21便(エコノミークラス)
関西国際空港を拠点として『日本初の本格的LCC』をうたう、Peachの国際線、大阪/関西⇒台北/桃園のMM21便に搭乗したので搭乗記。
自動チェックイン機でチェックインを行う
第二ターミナルに入ってすぐの場所にある自動チェックイン機でチェックインを行う。
PeachはWebチェックインに対応していないため、自動チェックイン機でのチェックインが必ず必要になるのは少々手間。というわけで、Webチェックインには早めに対応してくれると嬉しいなぁ…。
PeachのWebサイトによると、国際線の場合チェックイン機でのチェックインは出発時刻の50分前まで受付可能/以降は搭乗不可となっているので、チェックインの手続時間に注意。
バーコードをかざしてチェックイン手続
自動チェックイン機でのチェックインは、
・予約番号(英字&数字)を入力する
・予約完了時に送られてくるメールに記載されているバーコードの読み取り
のどちらかで手続が可能。
搭乗券はレシートタイプの薄い紙
予約完了時に送られるメールを印刷しておいたので、こちらをかざしてバーコードを読み込みさせてチェックイン手続を行うと、搭乗券が発券された。
予約時に座席を指定していない場合、このタイミングで自動的に座席が割り振りされる。ちなみに、Peachでは搭乗後の座席移動が禁止されていた。
チェックイン手続&搭乗券の発券完了後、荷物検査を行う
荷物検査を終えるとすぐに出国審査場がある。
出国審査は自動化ゲート未設置のため、有人の窓口で行う必要がある。
とはいえ、今のところPeachの専用ターミナルとなっているので混雑して待つような事もそうそう無いだろうし、現時点だけでは有人の窓口だけでも問題は無いかなと(^ ^;
出発20分前に飛行機へ移動開始
出発の20分前ぐらいになると、飛行機への移動が開始された。
ターミナルから搭乗便までは徒歩で移動。
関西国際空港の第二ターミナルはLCC専用のターミナルという事で、ボーディングブリッジが無いので、ここから出発する便を利用する場合、飛行機までは徒歩で移動になるものと思われる。
ターミナルから飛行機まで歩いた後、タラップを登って搭乗する。
MM 21便 座席の様子
座席は「3-3」の配列で、紫色と黒の2種類の座席がある。
座席の状態を見る限り、今回搭乗した便で使われている機材は真新しい航空機では無く、中古のものと思われる。(編集部注:Peachは全機材で新品の機材を導入しています)
機材はA320-200
機材は、A320-200型機。座席はやや狭いけれど、国際線ながら飛行時間が2時間程度なので、ガマンが出来る範囲だと思う。
パーソナルTVなどは無い。
機内が極端に冷える事も無く、ブランケットなどが無くても寒い思いをする事はなかった。
機内販売でキーチェーンを購入してみた
Peachオリジナルのキーチェーンが、機内限定販売という事だったので購入してみた。値段は1,300円。
この日の搭乗率は60%ぐらい
この日の搭乗率は60%ぐらいで、それなりに空席はあったのだけれど座席の移動は禁止されており、乗客が居る席と、いない席が、それぞれまとまったブロック状態になっていた。
少々不便だけれど、座席の移動が禁止されているのは、座席の指定が有料となっているからで、座席移動を自由にしてしまうと、有料にしている意味が薄れてしまうからなのかなと推測。
搭乗したMM 21便は定刻9:15に台北(桃園)に到着予定で、この日は8:55頃に着陸した。
到着後、ターミナルまでの移動はボーディングブリッジで移動。
Peachは今回が初めての利用だったけれど、Webチェックインが出来ない事以外には大きな不満も無く満足。
今回は、大阪に行く用事があったので、大阪からPeachを使って台北へのフライトを利用したけれど、機会があったらまたPeachのフライトを利用したいなと思えた。
関西国際空港の第二ターミナルの利用開始に合わせたセールなども行っており、今後も頑張って欲しいなと。
Peachは仁川、台北、香港に就航しており、国内に就航しているLCCの中では国際線が最も充実している事もあり、ぜひ首都圏にも就航して欲しいなぁ…。
(搭乗日:2012年10月29日)
本記事は、ブログ「shimajiro@mobiler」さんからご寄稿いただきました。Traicyでは、搭乗レポートを募集しております。