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ANA NEO、「ANA GranWhale」のサービス終了 事業継続困難
リクルートが運営する、旅行サイト「AB-ROAD」は、エアライン満足度調査2012の結果を発表した。
この調査は、2011年に海外渡航を行った人を対象に、インテージネットモニターとYahoo!リサーチで実施したとのこと。調査人数は4,354人。
総合満足度トップ10をご紹介します。
全体的によかった、不満はないという意見が多数で10位にランクイン。
日本の地方都市〜ソウル線が多く、地方在住者にとっては便利なエアラインの一つ。
空港職員、客室乗務員の評価が上がったものの、前回調査の4位から大幅にランクダウン。
トップ10圏外から大幅ランクアップ。航空機の機材・設備、客室乗務員、空港職員の面で大きくポイントを伸ばした。
今回初登場のニュージーランド航空。全部門で8位以上に食い込むなどの躍進。
エコノミークラスでも、ワインの選択肢が他社ビジネスクラス並みに豊富で、アイスクリームなどの軽食も充実しており、機内飲食部門では5位。
定評がある、客室乗務員、空港職員部門に加え、機内飲食や、機内エンターテインメント部門で大きくランクアップ。前回17位からトップ10入りを果たした。
LCCとして初のランクイン。前回の調査ではランク外でしたので大躍進となる。
成田・関西〜釜山線では、機内食とドリンクの無償提供や、豊富な免税品や事前オーダーサービスなどLCCとは思えないサービスと低価格が人気の秘密のようとなる。
成田・関西・中部〜フランクフルト線を運航する、ルフトハンザドイツ航空。騒音が静かだと人気のエアバスA380型機を就航させ、機内インターネットサービスなども提供しています(有料、24時間19.95ユーロ)。
日本の調査ですのでやはり強いのは、日本の航空会社。ANAがランクインした。
ボーイング787型機のローンチカスタマーとして、2012年に導入。現在では多くの路線に就航させており、話題になっている機種のひとつ。
日本式のサービスや機内食は、やはり日本人には人気ですね。
成田線にエアバスA380型機を就航させたエミレーツ航空。
サービスには以前から定評があり、この調査では前回1位でした。
ファーストクラスでは、機内でシャワーを浴びることができるなど、斬新なサービスと豪華な設備が人気のようとなる。また、航空券もあまり高くなく、ヨーロッパ各地への乗り継ぎの利便性も比較的良いとなる。
1位はシンガポール航空。日本〜シンガポール線だけではなく、成田〜ロサンゼルス線にも就航。燃油サーチャージも日系・米系航空会社より割安に設定されている。
東京〜シンガポール線は毎日4往復運航されており、ビジネスでも観光でも使い勝手が良いのも人気の理由。
また、シンガポール・チャンギ空港は乗り継ぎや入国の際の利便性が良く、ヨーロッパや中東、オセアニア各地への乗り継ぎでの利用も便利となる。
全6部門中5部門でトップ、機内エンターテイメント部門だけ唯一2位という、素晴らしい成績となる。
他にも、LCCのエアアジアXが16位とLCCも健闘しており、来年以降の調査でPeachや、国際線に就航するエアアジアジャパン、ジェットスタージャパンがどのような結果になるのか注目となる。