成田ハブ復活への先駆けか ユナイテッド航空・東京/成田〜セブ線UA32/33便【搭乗レポート】
【搭乗レポート】ゴールドコースト⇒東京(成田)/ジェットスター航空11便(エコノミークラス)
ジェットスター航空のゴールドコースト ⇒ 成田 JQ 11便に搭乗したので搭乗記。
チェックインカウンターの様子
ものすごいわかりにくい写真になってしまったけれど、JQ 11便の搭乗タイミングでは、
- 09:35 JQ 189便 クライストチャーチ行き
- 10:05 JQ 20便 シドニー行き
- 10:55 JQ 11便 成田行き
と、複数の便のチェックインを、同じジェットスターのチェックインカウンターで対応するので、割と混雑していた。
ちなみに、Webチェックインを行っている場合でもカウンターでの搭乗券発券が必要で、Webチェックイン用のカウンターは無い。とのことなので、要注意。
※ちなみに、このタイミングでは国際線よりも国内線の方がかなり混雑していたので、国内線利用の場合はチェックインカウンターでの待ちが長い事を覚悟した方がよさそう。
ジェットスター チェックイン案内
チェックイン時、機内持込の荷物については重量が測られなかった。成田では手で持ち上げて(おおよその)重量をチェックしていたけれど、そもそものチェック自体が無かったのは意外。受託手荷物がある場合は、機内持込の荷物に対するチェックが緩いのかも。
チェックインを終えて搭乗券を受取
ゴールドコースト空港の9番ゲートは、チェックインカウンターを抜けて、飲食店などのエリアに出た後右手に向かって、さらにもう一度セキュリティチェック⇒出国審査を行う必要があるので、チェックイン直後のセキュリティチェックを抜けたからとゆっくりしていると、慌てる事になりかねないので注意。(実際、慌てる事になった)
ただ、7〜9番ゲートのエリアには飲食店などは少ないので、あまり早くいっても時間をもてあましてしまう感じで調整が難しい。
JQ 11便機体
こういう写真が撮りやすいので、飛行機への乗降の際の徒歩は嫌いじゃない(^ ^)
座席の様子
機材はA330-200。座席は黒がベース。配列は2-4-2の配列で往路のJQ 12便と同じ。パーソナルTVなどは無い。搭乗率は50%ぐらいだった。
往路のJQ 12便はほぼ満席だったけれど、この日のJQ 11便の搭乗率は50%ぐらいでガラガラで、空いている座席を一列に使って横になって寝ている人を多数目撃。4列を全部使って寝ている人も(^ ^;
機内ではiPadで映画見てたり本を読んだり
往路のJQ 11便は夜便で寝ると決めていたので、ほとんど寝ていたけれど、JQ 12便は昼便で寝るには惜しかったので、iPadで映画を見たり本を読んだりしながら過ごした。
ちなみに、iPadの音声出力を二股出力出来るケーブル(ELECOM iPod用モバイルオーディオケーブル IPC-AS/BK)があると、『二人でiPadで映画を見る』が出来るのでオススメ(^ ^)
定刻より1分遅れで成田空港に到着
到着予定時刻は19:00で、Flight Update Proによると、到着時刻は19:01と1分遅れとほぼ定刻での運航だった。着陸直前に多少揺れたのは、成田近辺で風が割と強かったからと思われる。
成田空港着陸後はボーディングブリッジでターミナルへ移動。
往路の搭乗時と同じく、成田空港第二ターミナルのサテライトに到着するので、ターミナル本館への連結シャトルを利用して本館に移動する必要があり、移動距離がやや長く感じた。
今回のジェットスター便では往復共に機内食などは申込していなかったけれど、夜便のJQ 12便はまだしも、昼便のJQ 11便で機内で起きたままの状態で9時間食べ物が無いのは割と空腹を感じたので、水や飴などのお菓子類を用意しておいたり、機内食を注文するのも良いと思う。水とお菓子の持込については、特に注意されること無く可能だった。
往路と同じく、機内の温度は低く乾燥しているので、毛布なり上着があるとベター。機内で毛布の購入は有料なので、上着を1枚用意しておくのが簡単かも。(荷物的にも)
LCCでの国際線搭乗は羽田⇔クアラルンプール間のエアアジアXに続いて2回目だったけれど、どちらも特にサービスが悪いとも思わず、移動手段として必要最低限のサービスが受けられるのであれば、特に問題は無いように思う。
LCCのビジネスモデル上、どうしても遅延はおきやすいし、欠航時の代替便が無いなどのリスクはあるけれど、クリティカルミッションが無い旅行などの用途であれば、これからも積極的に利用していこうかなという感じ。
エアアジアXとジェットスターとの比較という面で言うと、どちらも非常に似通ってはいるものの、オリジナルグッズの販売などの面ではエアアジアの方が充実していたように感じたし、乗務員の制服についてもエアアジアは『赤』で強烈なイメージがあるのに対して、ジェットスターは黒をベースにした制服で、少々地味なイメージで、そういう面では、エアアジアの方がブランド戦略が一枚上手なように思ったり。
本記事は、ブログ「shimajiro@mobiler」さんからご寄稿いただきました。