高速バスと鉄道で、渋滞に巻き込まれずに都心へ 実証実験を開始

5日、ジェイアールバス関東と首都圏新都市鉄道は、今月16日より、高速バスと鉄道(つくばエクスプレス)の乗り継ぎの実証実験を開始すると発表した。

茨城から東京方面へ向かう高速バスは、都心の渋滞で、到着時間が大幅に遅れることがしばしばある。この実証実験では、つくばエクスプレス八潮駅近くの首都高速八潮パーキングエリア(PA)に新たにバス停を設置し、乗り継ぎができるようにする。都心方面へのつくばエクスプレスに乗り継ぐ場合には、通常450円の乗車券を、100円で販売する。これにより利用者は、都心の渋滞に巻き込まれることがなくなり、利便性が向上する。

実験は、水戸ルートと常陸太田、常陸大宮、大子ルート・日立、高萩ルート・常総ルートの都心行きの全便で行われる。