箱根仙石原プリンスホテルでノロウイルスによる食中毒発生

箱根仙石原プリンスホテル

箱根仙石原プリンスホテルは12月10日、提供した料理を原因とするノロウイルスによる食中毒が発生したとして謝罪した。

12月2日に宴会場「やまゆり」で実施した、従業員とその家族を対象とした懇親会の参加者から、12月4日に体調不良の申し出があった。同日に神奈川県小田原保健福祉事務所に報告し、全レストランの営業を自粛していた。料理を提供したレストラン「プラ デュ ジュール」厨房は、12月9日から営業禁止処分となった。

神奈川県の発表によると、摂食者数は116名で、うち患者数は42名。12月4日には全館の営業を自粛して館内の消毒を行ったほか、翌5日以降もホテルのレストランと宴会場、大箱根カントリークラブのレストランの営業を自粛していた。

12月2日から4日までの間にホテルを利用し、体調不良などの症状が発生している場合には、ホテルに連絡するよう呼びかけている。

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