シンガポール航空、福岡〜シンガポール線にボーイング787-10型機導入開始

シンガポール航空は、福岡〜シンガポール線にボーイング787-10型機の投入を12月9日より開始した。

日本線への投入は、大阪/関西、東京/成田、名古屋/中部に次いで4路線目となる。ビジネスクラスはステリア・エアロスペース製のフルフラットとなるスタッガードシートを「1-2-1」配列で36席、エコノミークラスはレカロ製の人間工学に基づいたシートを「3-3-3」配列で301席の計337席を設けた。

福岡就航を記念し、2019年1月5日まで記念メニューを提供する。ビジネスクラスでは3種類のインターナショナルセレクションのメニューから九州産和牛フィレを使った食事を提供する。菊乃井3代目主人の村田吉弘氏が監修する機内食「花恋暦」とご一緒に、福岡県久留米市の酒蔵「杜の蔵」の純米大吟醸「颯(かぜ)」も楽しめる。エコノミークラスでは、デザートとしてロイヤルの八女茶スイートポテトを提供する。

福岡発初便となるSQ655便は、満席となる337名を乗せて、午前9時41分に出発した。

これにより、12月9日以降、シンガポール航空が運航する日本の全都市から、ボーイング787-10型機の利用が可能となる。

■ダイヤ
SQ655 福岡(09:45)〜シンガポール(15:30)
SQ656 シンガポール(01:20)〜福岡(08:20)

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