国土交通省、羽田空港で爆発物等検知システムの実証実験実施　一般エリア警備強化

2018年10月18日

編集部

国土交通省は、空港ターミナルビル一般区域の警戒強化の一環として、10月22日から26日に羽田空港で爆発物等検知システムによる実証実験を実施する。

国土交通省では、空港ターミナルビル一般区域への爆発物等検知システムの導入促進や同システムの性能向上に資することを目的に実証実験を行うため、事業者を募集しており、応募した事業者とともに実証実験を行う。協力事業者はエージーピー、ナスクインターナショナル、日本信号、日本電気、日本エム・ケー・エス、日立製作所。

実験場所は国際線ターミナル2階と3階、国際線駐車場ビル3階エレベーターホール。実験場所に設置した爆発物等検知システムと連動する簡易的なカメラシステムを用いて、模擬物を検知させるなどの実験を行う。