京急、72駅の駅名変更案を公募 産業道路駅ほか数駅改称へ

京浜急行電鉄(京急)は、創立120周年記念事業として、沿線の小中学生から駅名変更案を募集する。

駅名を変更するのは大師線の産業道路駅。同駅は大師線連続立体交差事業に伴い地下化が予定されている。このほか、沿線の活性化に繋がると思われるものや、読み方が難しい駅など、産業道路駅以外にも数駅について変更を検討しており、泉岳寺駅を除く京急線全72駅の駅名変更案を募集する。

駅名には漢字・ひらがな・カタカナおよびアルファベットのみ使用できる。人名や企業名、団体名は使用できない。応募資格は京急沿線在住の小中学生で、募集期間は9月21日から10月10日まで。応募は京急公式ウェブサイト内特設ページまたは官製はがきで受け付ける。変更駅や実施日については、2019年春頃に発表を予定している。採用可否に関わらず、応募者の中から抽選で120人に、京急120周年記念品をプレゼントする。

なお、他社線との乗換え最寄り駅となっている品川・京急蒲田・天空橋・羽田空港国際線ターミナル・羽田空港国内線ターミナル・京急川崎・八丁畷・京急鶴見・京急新子安・横浜・上大岡・金沢八景・京急久里浜の各駅、公共施設や神社仏閣、歴史的史跡等の最寄り駅として認知されている鮫洲・平和島・穴守稲荷・川崎大師・生麦・弘明寺・金沢文庫・神武寺・安針塚・県立大学・浦賀・YRP野比・三浦海岸の各駅については駅名変更の対象外となっているが、駅名変更案の応募は可能。

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