ハワイ州観光局と航空2社、共同でハワイ島をプロモーション

ハワイ州観光局と日本航空(JAL)、ハワイアン航空は共同で、ハワイ島のプロモーション「今こそハワイ島に、行こう。」キャンペーンを開始した。

5月にキラウエア火山が噴火したものの、被害地域はハワイ島のわずか1%に満たない、南東部の限られた地域で、特に観光への影響は出ていないという。キャンペーンサイトを開設し、ハワイ島の観光を盛り上げる。

一方で7月16日早朝には、キラウエア火山の溶岩流を海上から見学する観光ツアーボートが航行中に、突然発生した爆発的噴火による噴石の直撃を受け、乗客23名が負傷している。一部の噴石はボートの金属製の屋根を突き破ったほか、金属製の柵を変形させた。5月21日にハワイ州知事は観光や滞在に危険は認められないとの声明を発表しており、現在までに声明を覆すべき状況は発生していないという。ハワイ火山国立公園は閉鎖している。

7月20日から9月30日まで、トミーバハマ銀座のレストランではハワイ島のコナコーヒーなどのスパイスがきいたリブアイステーキやアイランドロコモコなどを提供するほか、フラやウクレレのショーやワークショップを開催する。TwitterかInstagramでJAL公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#今こそハワイ島に行こう」を入れて写真を投稿すると、投稿件数に応じてプレゼントが当たるキャンペーンも行う。