エアアジア、マレーシア航空委員会の新路線開設申請却下に対し声明 誤りと主張

エアアジアは、複数路線の増便の申請が、マレーシア航空委員会(MAVCOM)によって却下されたことについて、声明を発表した。

エアアジアは、コタキナバル~サンダカン線、クアラルンプール~海口線の増便を申請していたが、マレーシア航空委員会は申請を却下した。理由として、増便による供給過多を挙げているが、エアアジア側は搭乗率や他社の便数などの点から、妥当ではないとしている。

エアアジアはこれらの決定が航空会社の競争力に大きな影響を与えているとして、認可業務をマレーシア運輸省に行わせるべきとしている。既にマレーシア航空委員会も声明を発表しており、エアアジアの声明は先の声明に反論する形になっている。