インドネシア・スラバヤでの同時自爆テロ、外務省がスポット情報

外務省は、インドネシア・スラバヤ市内の3つのキリスト教協会前で、現地時間5月13日に自爆テロが発生し、これまでに13名以上が死亡、40名以上が負傷したと報じられていることから、注意喚起を促すスポット情報を発出した。

イスラム過激派組織ISIL(イラクとレバントのイスラム国)が犯行声明を出しており、さらに5月13日から14日の間に、スラバヤ市内の複数箇所で爆発や爆発未遂事件が発生している。これまでにもインドネシアでは、テロリストグループによるテロ事件が発生しており、5月8日に発生したジャカルタ近郊の国家警察機動隊本部での暴動を受け、多数のテロリストとみられる者がジャカルタに入ってきたとの報道もある。インドネシアにはISILから帰還した500名が国内に存在しており、インドネシア国家警察長官は取締りを強化する必要があると述べている。

外務省では、事件などの現場付近には決して近づかないことや、最新の関連情報の入手に努めることなどを呼びかけている。

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