ジャマイカ政府、セント・キャサリン・ノース地区に非常事態宣言

外務省は、ジャマイカの首都キングストンの北西に位置するセント・キャサリン・ノース地区に非常事態宣言が発令されたとして注意を呼びかけている。

緊急事態宣言の発令は3月18日付で、期限は14日間。ギャングの抗争による治安悪化が顕著であることが理由で、セント・キャサリン・ノース地区内では、軍や警察による令状なしでの検問や捜索活動が実施される。

このため、セント・キャサリン・ノース地区内を移動する際には身分証明書を携行し、検問や捜索活動への協力のほか、夜間の外出やバス、乗り合いタクシーの利用、武器と間違われるようなものの携行を避けるよう呼びかけている。

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