デルタ航空と大韓航空、共同事業に合意

デルタ航空と大韓航空は、太平洋横断路線での共同事業に合意した。

これにより、両社のネットワークを通じ、南北アメリカの290都市、アジアの80都市以上でサービスを提供することになる。両社は2000年に航空アライアンスのスカイチームを共同で設立している。デルタ航空はアトランタ〜ソウル/仁川線の直行便を就航したばかり、大韓航空はソウル/仁川〜ロサンゼルス・サンフランシスコ線を増便する。

デルタ航空のエド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は、「デルタ航空と大韓航空は、より多くの行き先、優れた空港施設、トランス太平洋地域での比類なき顧客体験を提供する世界クラスのパートナーシップを構築している。両社の強みを結集して、従業員、顧客、投資家のためのより強力な航空会社を構築していく。」と述べた。

規制当局の承認後、太平洋横断市場での共同運航(コードシェア)の拡大、アジアとアメリカでの共同販売やマーケティング活動、マイルの積算、貨物の輸送などで協力する。合弁事業の範囲内で、費用や収入を共有する。

アメリカの大手航空会社では、ユナイテッド航空と全日本空輸(ANA)、アメリカン航空と日本航空(JAL)が共同事業を行っており、アメリカの三大航空会社が共同事業を行うことになる。

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