門司税関、金地金を密輸入しようとした韓国人を告発 日本円不正輸出事件と共犯事実判明

門司税関福岡空港税関支署は、4月13日にソウルの仁川国際空港から福岡空港に到着し、入国しようとした韓国人1名が、金地金を密輸入しようとしていたところを入国時の税関検査で発見し、関税法違反として摘発した。

5月11日に門司税関福岡空港税関支署が告発した、日本円の不正輸出事件の嫌疑者4名との共犯事実が判明したことから、合わせて5名を関税法違反(金地金の無許可輸入)で福岡地方検察庁に告発した。

持ち込んだ金地金は6キログラムで、キャリーケース内のポーチ2個に分散隠匿していた。鑑定価格は約2,700万円。消費税1,734,300円、地方消費税467,900円を逃れようとしたところを摘発された。

(画像:門司税関福岡空港税関支署)