クラブツーリズム、「ロイヤルクルーザー四季の華」に新車両 史上最少の19席

クラブツーリズムは、最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ」で利用するバス、「ロイヤルクルーザー四季の華」の新車両「碧(あおい)号」を、7月1日より運行を開始する。

初代「ロイヤルクルーザー四季の華」の「風号」は2007年にデビューした。近年は高級バスに注目が集まっていることから、2016年4月に建築家の隈研吾氏が内装デザインを監修した「新型海号」、2017年4月には「空号」の運行も開始している。

バスは日野自動車製で、史上最少となる19席を配置。シートピッチは128.5センチ、座席横幅は51センチとゆったりとした作り。窓上の荷物棚を取り外し、座席前にデスク型の木製手荷物置き場を設けた。トランクには各席専用の棚と冷蔵庫を設置している。シートはベージュのレザーでラグジュアリーさを演出。各席にはUSB、AC電源のほか、観光バスで初めてとなるiPadも設置しており、タブレットでは添乗員が撮影した写真を見ることや、専用プリンターで車内で写真をプリントアウトすることができる。スライド同期機能を活用して、添乗員の捜査に合わせて自動で画面を変更することもできる。車内で開催する講座での活用も検討する。

運行はなの花交通バスに委託する。今後、同規格の車両を関西と東海地区にも導入する計画。

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