オークラニッコーとオリックス不動産、羽田空港近くにJALシティを9月開業　羽田エリアで2軒目

2016年7月13日

編集部

オリックス不動産とオークラニッコーホテルマネジメントは、ホテルJALシティ羽田東京ウエストウイングを9月に開業すると発表した。空港施設が建設中のホテルをオリックス不動産が借り受けた上で、ホテルJALシティブランドで運営を行う。

地上8階建てで、ダブルとツインルームの全103室。朝食やドリンクを提供するラウンジも設ける。インテリアデザインは、グランド・ハイアット仁川やザ・ビバリーヒルトンなどのデザインを手掛けたゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッドを起用した。ロビー床には、上空から俯瞰した羽田空港をモチーフにつくられた象嵌タイル、ラウンジには江戸の小路をイメージした格子模様の壁を配置している。客室は大きめのデスクを備え、ツインルームにはソファーを設置。スーツケースが収納できるベッドを採用している。

京浜急行電鉄空港線の穴守稲荷駅から徒歩4分。2005年4月よりオリックス不動産が運営しているホテルJALシティ羽田東京に次いで羽田空港エリアでは2棟目となる。現在、ホテルJALシティ羽田東京と羽田空港を結んでいる無料送迎バスを停車させる。