「スルッとKANSAI」、2018年1月で利用終了　来春に発売終了

2016年7月16日

編集部

スルッとKANSAI協議会は、対応カードの販売を終了し、駅の自動改札機やバスでの共通利用を2018年1月31日をもって終了する。

スルッとKANSAI対応カードは、1996年より導入を開始。関西の鉄道やバスが1枚のカードで利用できたものの、2004年にPiTaPaのサービスを開始し、ICカードの利用共通化などで利用者数が減少していることから、対応を終了する。一部の会社では新たに磁気カードの販売を開始する。

2017年3月31日をもって販売を終了する。在庫がなくなった場合、その段階で販売を終了する。2018年1月31日までは利用ができ、それ以降の取り扱いについては販売事業者から発表される予定。