スカイチケット、不正アクセス被害 クレカ情報は含まず
外務省は、サウジアラビアの危険情報を更新し、イエメンと国境を接する南部地域の危険レベルを引き上げた。
アシール州、ナジュラーン州、ジャーザーン州の全て(レベル3であるイエメンとの国境地帯を除く)とマッカ州のうちアシール州・ジャーザーン州に隣接する2地区(Al Qunfudhah・Al Urdiyat)を、レベル1(十分注意)からレベル2(不要不急の渡航自粛)に引き上げた。
イエメン情勢の動きに伴い、10月5日以降、イエメンのホーシー派がサウジアラビアに対する攻撃を強めている。アシール州のアブハー国際空港では、外国人2名が死亡、サウジアラビア人を含む28名が負傷する攻撃が発生した。10月4日には、イエメン正統政府のアリーミー大統領評議会議長がホーシー派に対する軍事行動の開始を正式に表明し、サウジアラビア政府主導の連合軍もイエメン国軍への全面的な作戦支援を継続すると発表しており、これに伴いホーシー派はサウジアラビアに対する攻撃を強めている。
リヤド州と東部州の全て(レベル3であるイエメンとの国境地帯を除く)については、レベル2を継続する。また、ジャーザーン州、アシール州、ナジュラーン州と東部州のイエメンとの国境地帯は、ホーシー派によるロケット弾、ミサイルや無人機を用いた攻撃が度々発生しているとして、レベル3(渡航中止勧告)を継続する。北部国境州のイラクとの国境地帯はレベル2、これらを除く地域はレベル1をそれぞれ継続する。
外務省は、ホーシー派によるサウジアラビアへの攻撃や、イエメン国内における戦闘は今後も続く可能性があり、情勢の見通しは不透明な状況としている。今回危険レベルを引き上げた地域やリヤド州、東部州への不要不急の渡航は止めるよう呼びかけており、渡航する必要がある場合には、複数の情報源から最新の情報の入手に努め、特別な注意を払うとともに、十分な安全対策を講じるよう求めている。
あわせて、エネルギー関連施設や軍事施設などに近づかない、軍事施設などの写真・動画は遠くからであっても撮影しないなど、慎重な行動を心掛けるよう呼びかけている。