787の窓など廃材活用 JAL、刷新オープンの羽田国内線「サクララウンジ」【写真レポート】

日本航空(JAL)は10月8日、羽田空港第1ターミナル北ウイングの「JALファーストクラスラウンジ」と「サクララウンジ」をリニューアルオープンした。本稿では、オープンに先立つ報道公開でお披露目された新たなサクララウンジの各エリアを写真で紹介する。(ファーストクラスラウンジの写真レポートはこちら)

▲利用目的に合わせてさまざまなタイプの席を選べるダイニングエリア

リニューアル後のコンセプトは「機能美×再生美」。ラウンジ内はダイニング、リラクシング、ワーキングの3エリアに分け、搭乗前の過ごし方に合わせて席を選べるようにした。開放的な2つのダイニングには、短時間の利用に向いた席や、ゆっくりくつろげるソファ席などを用意している。

▲搭乗口へ直接向かう出口に隣接して配置したワーキングエリア

ワーキングエリアは、搭乗口へ直接向かう出口に隣接して配置し、半個室のワーキングブースや電話ブースを設置。家族連れ向けには、知育玩具の開発・販売を手掛けるボーネルンド監修のキッズルームを新たに設けた。

▲キッズルームにはボーイング787型機の窓の廃材を活用

ラウンジ内の「ART CANVAS」では、ヘラルボニーが契約する作家のアート作品を常設展示する。航空機の窓や座席生地、ラウンジで使われていたワインボトルなどを家具やアート、内装材としてアップサイクルしたほか、生物の羽ばたきを幾何学的に表現した動くアート作品などを展示する。

▲ヘラルボニーが契約する作家の作品を常設展示する「ART CANVAS」

営業時間は午前5時15分から最終出発便まで。ソフトドリンクやお茶類、「飲むお出汁」のほか、ビール、ワイン、日本酒、おつまみを用意する。ロッカーやマッサージチェア、喫煙室も備える。また、JALファーストクラスラウンジと共用のシャワールームは、スマートフォンから空き状況の確認と予約が可能。おむつ交換台と調乳用の温水器を備えた完全個室の授乳室も2室新設した。

なお、南ウイングの「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」と「サクララウンジ」は、10月8日から改修のため閉鎖し、2027年6月頃にリニューアルオープンする予定。(以下、写真21枚)

▲10月8日にリニューアルオープンした「サクララウンジ」の入口通路

▲短時間の利用にも向いたダイニングエリアのカウンター席

▲利用目的に合わせてさまざまなタイプの席を選べるダイニングエリア

▲ヘラルボニーが契約する作家の作品を常設展示する「ART CANVAS」

▲より寛げる空間を目指し、席の配置や照明を工夫したリラクシングエリア

▲リラクシングエリアの一角には、照明を落としたプライベート感のある個別席も

▲航空機や旧ラウンジから出た廃材をアップサイクルしたワーキングエリアの一画

▲仕事に利用できる半個室のワーキングブース